生コンクリートや骨材などの営業を担当する建設資材部では、各自が担当している案件の内容が可視化できていないことが課題でした。営業支援システム(SFA)導入も検討しましたが、汎用的に使えるSFAは建築資材の販売に特化しておらず、入力項目も多く複雑になってしまいます。更に利用料も高額であるため、デジタル化を阻む大きな問題となっていました。
そこで、建築資材の販売に特化したシンプルで使いやすい営業支援システムとして「建設資材部向け営業活動ツール」を開発しました!
各自が担当している案件内容や進捗状況を入力し、これを一覧で表示することによって、進捗や受注見込み金額の可視化が行えるようになりました。また、建設資材の業務内容やワークフローに特化したことでスムーズに利用を始めることができ、入力の手間を最小限にしながら必要な情報を可視化することができました。
既に導入済みのローコード開発環境を利用した為、追加の費用を必要としなかったのも大きなポイントです！
今回は現場の要望をヒアリングしつつ、過去にSFAを使用した経験がある他部署のメンバーからもアドバイスをもらいながら開発を進め、利用を開始することができました。様々なバックボーンをもつメンバーとシステム開発ができるのもヤマサの特徴だと感じています。
今後は他事業部用の営業活動ツールも開発し、横展開を行うこととで更なる営業DXを進めて行く所存です！！
